第1章 -3D girl-
また体拭いてーって甘えてくるサヤカを
ため息つきながらも結局、俺が負けて
いいなりになってる
まだ少しフラついてるサヤカの手ひいて
ソファー座らせてミネラルウォーター渡す
自分も横座って煙草吸ってたら
横から感じる視線
「ん?なに?」
横目で見るとニヤニヤ笑うサヤカ
「なんだよ?」
サ「ねぇ、裕太ってさ、私と
エッチしたいなって思ったりするの?」
「__ぶっ!!は?なに言ってんの?」
思わず飲みかけてたミネラルウォーター
吐いた俺
サ「ちょ、汚いなー。
なにって、聞いてみただけだけど。」
「意味わかんないこと言ってないで
ほら、もう寝るぞ。」