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好きって言葉は特別な言葉

第1章 突然な出会い


「新入生に告ぐ!あそこに座っている は、俺の彼女になる予定だから、手を出さないように!

あっ!もちろん惚れるのもなしで!」

ありえない。信じられない。

何が、どうして、こうなったんだろう。

全生徒が集まる体育館の舞台上で、スポットライトに照らされた高橋 陸が高らかに宣言した。

考えられないあるまじき内容に、頭がクラクラして

今にも倒れそうだ。

呆然とする私に、ステージ上から満面の笑みで手を振ってくる。

こうして地味な私の高校生活は、とあるチャラ男のせいで

にわかに騒がしくなることが決定された
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