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好きって言葉は特別な言葉

第1章 突然な出会い


「新入生に告ぐ!あそこに座っているは俺の彼女になる予定だから、手を出さないように!

あっもちろん惚れるのもなしで!」

ご丁寧に、彼はわざわざステージ上から私のことを指した。

いろんな種類の視線が、一斉にこっちに移動してくる。

(この男、ホントにサイテーーーー!)

体中の血液が逆流するようなめまいを感じながら、同時に強烈な既視感に襲われていた。

そう、これはーーーーー

去年の文化祭とまったく同じだ。
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