第1章 赤い月…
肩で息をしながら
誘うような瞳で見つめてくる咲希
「太…ちゃん…も…っと…や…めないで…」
「…咲希…愛してる。
ちゃんと、俺のこと見てろよ?」
真剣な表情で、それだけ言うと
咲希に覆い被さり再び重なる唇
ゆっくり首筋に舌を這わし
胸元の膨らみに触れ優しく撫で回す
Tシャツの裾から背中に手を回し
締め付けていたものをパチンと外すと
膨らみに直に触れ
硬くなったとこを刺激する
「…んっ…ぁ…はぁ…」
Tシャツと短パンを脱がせ
自分もTシャツをぬぐと再び覆い被る
膨らみの先端を指先で刺激しながら
首筋から胸元にねっとりと舌を這わる