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赤い月…~F.T~

第1章 赤い月…





視線を落とす咲希



そっと咲希の顎を持ち上げ再び視線絡ます




「俺は咲希ちゃんしか見てないよ?
咲希ちゃんが好き。咲希ちゃんも
これから俺のことだけ見てくれない?」



「本気で言ってるの?」



「冗談で、こんなこと言わないから。」



「私、彼と別れたばっかりだよ?」



「うん。大丈夫。すぐに俺ことだけしか
考えれないようにするから。」



「…太ちゃん…ありがと…」



そこまで言うと咲希の瞳から
涙が溢れた




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