第1章 赤い月…
北「あ、麻衣ちゃんからだ。
もしもし?うん、いるよ。
あ、ちょっと待ってね?
麻衣ちゃんが代わってだって。」
北山から携帯を受けとって代わる
麻衣ちゃんと話し終わって北山に
携帯を渡した
北「麻衣ちゃん、なんだって?」
藤「全然帰れそうにないって。
どっちみち帰っても朝また会社行って
昼まで帰れないってさ。
だから、もし咲希が寂しそうだったら
昼まで居てあげてほしいって。」
北「そっか。麻衣ちゃん大変だな。
それより咲希ちゃん起こして
聞いたほうがよくね?もう眠いだろし
麻衣ちゃんち帰るんなら送らなきゃだし
帰りたくないって言ったら泊めてやれよ。」