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赤い月…~F.T~
第1章 赤い月…
そんなとき麻衣の携帯が鳴った
麻「…うわ、会社からだ…
こんな時間に…嫌な予感…
ちょっと、話してくるね。」
電話に出ながら部屋を出て行った
北「どうしたんだろ?」
藤「なんかあったんじゃね?」
しばらくして麻衣が戻ってきた
麻「ごめんっ!!
大至急、会社行かないといけない…」
北「トラブル?」
麻「…そう。一緒に組んでる後輩が
結構大きなミスしちゃったみたいで
私休みだし、他の子たちと処理
してたみたいなんだけど、
どうにもならないから助けてって…」
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