• テキストサイズ

赤い月…~F.T~

第1章 赤い月…





それから咲希は鈍感だ、とか
天然だ、とか話している麻衣に
だろうなって心の中で思いながら
隣で、そんなことないと言い張る咲希が
可愛くて堪らなかった





飲み始めて2時間くらいして
隣で飲んでる咲希が少し酔っ払ったのか
顔を火照らせ目を潤ませていた



話かけてくるときも
太ちゃん、って言いながら
甘えてくっついてくる




藤「咲希ちゃん大丈夫?酔っ払った?」



咲「ぜんっぜん、大丈夫♪
なんで?酔っ払ってないよ?」




藤「いや、咲希ちゃん、わかりやすいからw」




咲「…ん?」




藤「ははっ、まぁいいやw
辛くなったら言ってね?」



咲「はぁーい♪」


/ 102ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp