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青城マネちゃんはプリンセッターの双子の妹でした。

第2章 入学


「1年、5組……」
ぼそりと自分のクラスを言う。
私は青葉城西高校に今日から入学した、孤爪夜影といいます。
あー行きたくないなー……。
そう思うも仕方がない。行かなければ。
行きたくない。
普段の私でもたぶん最初そう思うだろう。しかしそれ以外にも理由はあった。
今朝、校門前の部活勧誘などで盛り上がってる通学路を余り目立たないようにして端っこを歩いていると、、、
「バレーボール部来てね!イケメンな及川さんと毎日会えるよ痛い!!」
「やめろ!バレー部の印象悪くなるだろうが!!!」
…とまぁこんな感じだ。まず絶対バレー部になんか行かない。行ってたまるか。バレーは確かお兄ちゃんと幼馴染みがやってたような…。まぁいいか。
ともかく遅刻したら目立つ。最初から目立つのなんか真平ゴメンだ。
早く行こう…
ドンっ
「……あっ、ごめ…ひ、ひぃいい貞子だぁあああああああ」
「……………は?」
どんな思考回路でそんな答えにたどり着くんだ。
…ともかく。僕が今言いたいことは一つだけ。

「もうほんっとなんなの…」





時は流れて放課後…。

1年の廊下を歩きすぐに帰路につこうとしていた。
今日も今日で散々だった。まぁ今日が最初なのだが。
まず最初の自己紹介でざわつかれた。必要最低限のことを言ってさっさと終わりにしたのがいけなかったのか。あともう一つ。授業中ざわつかれた。今回は何も変わったこともない。ただ問題に答えただけだ。
お兄ちゃんはこれをどうやって切り抜けたんだろう…あ、クロのフォローもあるからいくらかマシか。いいな…。
そんなことを思いながら廊下の端を歩いていく。さっさと帰りt((ポスッ

「わっ……」

…………………………

……………しまった。
顔を上げられない。先輩かどうかもわかんない。とにかく謝ろう。
「す、すみません……」
「…」
上から言葉が降ってこない。もう逃げてしまおうか。
「……いや、いいよ。別に。」
ぼそっとしたやる気のなさそうな声。なんとか見上げると、そこには黒髪を真ん中で分けた長身の1年が…2人。
「すぐ答えてやれよ国見、結構緊張してたぞ…。つかお前少し反応楽しんでただろ。」
後ろにいた男子が指摘する。その男子は国見…とかいう男子よりも数センチだが身長が高かった。
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