第10章 関ジャニ∞:丸山隆平
高校の時、
相変わらずアホで、
真似ばかりしてたは
いつしか周りから疎ましがられ
一人が増えていた。
『また一人ぼっちか。好きやなあ』
『うっさい、好きでいるわけないやん』
とは兄妹みたく
ずーっと育ってきたけれど、
でも俺は、自覚してた
自覚したくなかった。
が好きだなんてこと…。
やから!やから、
俺は走った。
泣いてるを追いかけた。
「なぁ?、」
お前は誰を見てるんや。
ずっと前から聞きたかった。
お前は俺をどう思ってるん。
もっと早く聞きたかった。
俺が君の全てだったら、
君が同い年だったなら…。
君を一緒に連れていけるのに。
なぁ。、
「頼むからもう泣かんといて」
「…っ隆兄……!」