第1章 -only one-

案内されたリビングも
寝室同様、白を基調とした
お洒落でとても広いリビングだった





「すぐ飲み物入れますね。
そのソファーに座ってて下さい。
あ、コーヒーで大丈夫ですか？」




『あ、はい。
ありがとうございます。』




ローテーブルを真ん中に
コの字に置かれた大きい
ソファーに腰を降ろした


目線を上げるとこれまた
大きいテレビが置いてある