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-only one-~T.Y~

第1章 -only one-





「裕太?大丈夫?歩ける?」



『うん…大丈夫。』



フラフラしながら歩く裕太を
支えながら歩く葵




なんとか玄関までたどり着いた




「じゃあ裕太、私帰るね?
ちゃんと鍵閉めてね?」




葵がドアを開けて出ようとすると
後ろから抱き締められた




「え?裕太?」




『葵…帰らないで…側にいてよ…』




「え?でも…」




『お願い…葵…』




「うん…わかった。」




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