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-only one-~T.Y~
第1章 -only one-
みんなと別れ呼んでもらった
タクシーに二人で乗り込む
裕太を先に降ろすため
裕太が住所を伝えた
裕太は、走りはじめてすぐ
葵の肩にもたれかかって寝てしまった
しばらく走って
裕太のマンションについた
「裕太?起きて?ついたよ?」
『もう無理。飲めない。』
「え?ちょっと、裕太?駄目だ…
運転手さん、もうここでいいです。」
お金を払ってタクシーを降りた
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