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-only one-~T.Y~
第1章 -only one-
席を立つ裕太に
続けて葵が席を立つと
裕太の友達に呼び止められた
友達「葵ちゃん。ちょっといい?
あ、美樹ちゃん。裕太お願い。」
美樹「あ、はい。」
友達「こないだ裕太を助けたのって
葵ちゃんだったんだね。」
「あ、はい。」
友達「あいつさ。まじでいい奴だから。
見た目や偏見で人を判断しない。
葵ちゃんに、どんな事情があるか
わからないけど、あいつなら
どんな話でも真剣に聞いてくれる。
あいつは信用できる奴だよ。」
「はい。そうですよね。
ありがとうございます。」
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