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-only one-~T.Y~
第1章 -only one-
「失礼します…」
『あ、うん…』
お互い、どんな態度とったらいいか
わからなくて微妙な空気が流れる
知らない人のふりをするのか
いつもの様に普通に話すべきか
(やばい…かなり気まずい…
どうしよ…あぁー、もういいや。
なるようになれっ!!!!)
『葵、ここで働いてたんだ?』
動揺してるのを悟られないように
なるべく笑顔で自然に話す
「あ、うん。裕太、なんかごめんね。」
『え?なにが?』
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