第1章 -only one-
結局、俺がよく行くお店に
行くことになった
マンションのロビーを出て
タクシーを捕まえる
玄関を出てビックリしたが
葵の部屋は最上階だった
それも超高級マンション
さらに俺のマンションからも
徒歩ですぐ行けるくらい近かった
お店について個室に通される
スパークリングワインと
料理を頼んで待った
「素敵なお店ですね。
玉森さん、こうゆうお店
たくさん知ってそうですよねw」
『俺も知り合いに聞いたりして
来てるだけですけどねw
でも、ここはお気に入りで
プライベートでよく来ますね。』