第1章 XOXO…
ーピンポーン♪
「はーい。今開けます。」
モニターで返事をして玄関に向かう
(どうしよう。ついに太ちゃんが来た。
ドキドキしすぎて心臓破裂しちゃいそう。)
ーガチャ
『こんにちは。初めまして。
藤ヶ谷太輔です。』
「こ、こんにちは。ののかです。///」
『ののかちゃん顔真っ赤だけど大丈夫?(笑)』
「え?///あ、はい。緊張しちゃって。
あ、どうぞ、あがってください。」
『ありがと。じゃ、お邪魔します。』
とりあえず太ちゃんや皆さんを
リビングに案内して企画の内容の
説明や打ち合わせをした
今の時間は夕方の6時
7時に太ちゃんの運転で食事に出掛けて
そのあと夜景を見に行って帰る
お風呂に入ってもらって12時就寝
寝るときは私の寝室の前の空き部屋で
マネージャーさんと寝てもらう
ここで今日の撮影は終わり
スタッフさんたちはホテルに帰って
私と太ちゃんとマネージャーさんだけで
朝まで過ごすみたい
朝はまた撮影も入って
8時起床。私が太ちゃんに
朝食を振る舞って10時にお別れという流れ