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恋愛短編集

第4章 ねえほら、愛してると言ってみなさいよ。


「なあ、アズサって本当に暇人だよな」
「まあ、友達少ないし」
「知ってる」
隣にいるヤサカ君は性格悪さを表す嫌味な笑い方をしている。

突然呼び出しといてこんな嫌なこと言うのは今日が初めてじゃない。
最低でも一ヶ月に一回は同じ文章のメッセージが来てそのまま私も同じ文章を返して二人で会う。

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今日暇?


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じゃあ、迎えに行く
1130アズサの家の前


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1130
ヤサカ君はこれを「ひとひとさんまる」と呼ぶ。
お昼の11時30分に私の家の前まで迎えに行くから用意をしておけという意味。


こんな付き合いをして何ヶ月?もう1年経ったっけ。

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