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カゲプロ 短編(?)集

第3章 遅くなりました キドさんバースデー!!


「はぁ…はぁ…はぁ…」
『猫目さん…お疲れ様です。』
「いや、もうほんとあの時言ったこと後悔したよ、今…」

なぜかお化け屋敷を出ても追いかけてくるゾンビたちから
逃げまくって30分。
最初に見つけたベンチにユアを寝かせて倒れこんだ。

「…キドは……?」

何とか息を整えてエネちゃんに聞く。
すると、こっちに来るようにナビゲートしてるらしい。
しばらくして合流したが、相変わらずユアは気絶してる。
一応、息はしてるし、大丈夫だとは思うんだけど…。

「ん…?」
「ふわぁ…ねむ…」

いつの間に起きたのか、目をこすっている。
キドが大丈夫か、など声をかけてきたのを見て、
首を傾げた。

「あれ?なんでボク寝てたの?」
「…もしかして、覚えてないの?」

意味が分からないというように、首を傾げるユア。
あの中での出来事はなかったことにされてるらしい。

「ちょっとキド。」
「…あれは、言わない方がいいよな?」
「やっぱりキドもそう思うよね?」
「あぁ。また気絶されたら困るしな。」
「ねえ、なんでこそこそ話してるの?」

ユアが聞いてくる。
どうにかしろ、とキドが目で言ってきたので、
とりあえず笑顔で言った。

「いや、ユアがジェットコースターの乗りすぎで
疲れたって言って寝ちゃったんだよ。
で、キドが帰り道が分からないって言ってきたから
合流することにしたんだ。」
「ふーん…?ま、いっか。」

怪しんでいるようなそぶりを見せたが、
それ以上追及はしてこない。

『ユアさん、準備できましたよ。』
「そう?カノ、もう帰ろうか。」

エネちゃんがタイミングよく
ユアのケータイから呼びかけて帰ることになった。
帰り道はエネちゃんがナビゲートしてくれた。
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