第3章 遅くなりました キドさんバースデー!!
<ユアside>
「アヤノちゃーん」
「な、なんでそんなユアちゃんは落ち着いてるの!?」
「…すでに経験済みなので。」
「迷子だよ!?迷子になっちゃったよ~…」
アヤノちゃんが叫ぶ。そんなに慌てるぐらいの事態かな…。
アヤノちゃんはケータイも何も持ってないし、
ボクのケータイはつながんないし。
…電源切れてるせいもあるけど。
「どうしよう…?」
「落ち着いて、アヤノちゃん。
とにかく現状を把握しなきゃ。」
「そ、そうだね…!
なんか私も大丈夫そうな気がしてきたよ!」
お、アヤノちゃん復活!
改めてあたりを見回すが、まったく見覚えのない場所だ。
なぜこんなところにいるのかさえも分からない。
というか気が付いたらってこういうことなのかーと
学んだくらいなんでここにいるのか理解できない。