第1章 ハロウィン!
<カノside>
「さっさと告白して来い。」
シンタローくんがあきれたようにいう。
なんで今なのっ!?
後ででも…!
「しょうがないな。」
ため息をついて、部屋のほうに歩いて行ってしまった。
…こういうの、初めてだから
どうしたらいいか、わかんないんだよね……。
しゃがんで思考にふけっていると、上から何か落ちてきた。
「…何、これ?」
「チョコレートだ。これ渡して告白して来い。」
「ええええ!?」
無理無理無理だって!!
ぶんぶん首を振っていると、また呆れられてしまった。
「じゃあ、俺が渡して呼び出すから、お前が告白。
それでどうだ?」
「…わかったよ。頑張ってみる。」
シンタローくんはチョコレートの箱を持つと、
ユアのところに歩いて行った。