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GUTS!

第2章 相葉くんち


雅紀 「・・・・・・いい?」

麻衣子 「・・・・・・・。」

雅紀 「ね・・・・・いーかな?」


返事の代わりに、コクリと頷く。

目元が優しく笑ったと思ったら、スッと真顔になって。

ブラの紐をズラす。
ホックを外す。

ブラが下に落ちる。


麻衣子 「・・・・・・んっ・・・・・」


相葉くんの長い指が胸に伸びる。
先端を触られると、勝手に体が反応する。
声が洩れる。

その声に助長されるように、相葉くんの掌が胸を包み、揉み、まさぐる。

吐息が洩れる。

反対の手が体の稜線を辿り、腿をさする。


麻衣子 「・・・・・・あっ・・・」


シャワーで濡れて肌にくっついた下着の中に、指が滑り込む。
そのまま蕾へと指は伸び、スルリと中へと侵入された。


麻衣子 「・・・・ふぁっ・・・・・」


上から降り注ぐシャワーの刺戟と、下からのざわざわと這い上がってくるような刺戟とで、クラクラし始める。
立っていられない。

相葉くんに両腕を回して、しがみつく。

相葉くんが私の右太腿を持ち上げ。


麻衣子 「・・・・・・っっんっ!」


相葉くんのそれがじわりと入ってくる。


雅紀 「・・・・・麻衣子・・・・・」


耳元で囁かれる名前。


麻衣子 「・・・・相葉くん・・・・」

雅紀 「・・・・名前で呼んでよ(苦笑)」

麻衣子 「・・・・まさき・・くん・・・・」

雅紀 「・・・・かわいー・・・(笑)」


そう言って、壁に押し付けながら体重をかけてきて、抱きしめられる。
同時に、中も奥へと突き上げられ、思わず声が上がる。


雅紀 「どーせシャワーで聴こえないから、声出しても平気だよ・・・・」


そう言ったかと思うと、急に動きが早くなって。

抱きしめられたまま、どこかへ連れて行かれる感覚が襲ってきて。


麻衣子 「・・・・・・まさきっ・・・・・」

雅紀 「・・・・麻衣子・・・・好きだよ。」


しがみついて、手を握り締める。
握り締めた手の中には、今囁かれた言葉。


雅紀 「・・・・・・・・麻衣子っ!」


少し先にイッた私のすぐ後に、雅紀くんの声がした。









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