• テキストサイズ

それでも世界は廻る。

第1章 どうしよう…?


「はぁ…ほら、行くよ」
「うぅ…」

無理やり連れて行こうとすると、
しぶしぶといった感じでついてきた。

「おはよ。またやってるんだねー」
「そうなの。セナも手伝ってよ。」

明るく話しかけてきたのは、緑川セナ。
ユアが話しかけることが可能な数少ないうちの一人だ。
その証拠に、セナを見た瞬間
顔を輝かせてセナのほうに逃げて行った。

「セナ!彩姉が無理やり引っ張っていこうとするんだよ!」
「でも、ユアも慣れないと。ね?」
「うぅ…そんなぁ」

私だってユアのことを思ってやってるのに…。
ユアをにらみつけると、びくっと揺れた。
そして、恐る恐るいった感じでこっちを見る。

「ご、ごめんなさい…」

あぁもう!
こういうところがかわいいんだよね!
そう言われたら、逆らえないって!
そんな心の気持ちとは裏腹に、
にっこりと笑ってユアにそう告げた。


「じゃあ、行こうか?」
「うぇ~…」

苦い顔したが、それでも
ユアはちゃんとついてきたのだった。
/ 3ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp