• テキストサイズ

それでも世界は廻る。

第1章 どうしよう…?



「うぅ…」
「ユア!なにやってるの。早く来なよ。」
「む、むりぃ…こんな人いっぱい……!!」
「学校だから仕方ないでしょ?
そもそも、人見知りを直す!ってユアが
ここを選んだじゃない!」

教室のドアから動けずにいる少女を見て、
声をかけていた少女はため息をつく。
まったく動こうとしない。

仕方なしに、声をかけていた少女が引きずって行った。
ぎこちなく周りを見渡しているのは黒月ユア。
この聖ウィリア学園高等部1年生だ。
この少女を引きずっているのは、赤日彩。
ユアの幼馴染である。

「いい加減なれなよ。もう1か月はたってるよ?」
「わ、わかってるけど…」

ユアは入学式から1か月間、
ずっとこんなことを繰り返しているのだった。
/ 3ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp