第2章 君との出会いは、偶然で。
高校時代は、少しだけ我侭になってた。
結構遊んでたと思うし、あまり人に言えないこともしてたかもしれない。
でも勉強しなさいって誰かさんが言ってくれたのを糧に勉強だけはしてた。
国公立の大学、そう目指してた志望校も両親や教師の勧めで誰もが知る大学のひとつに的を絞られ、それに従った。
大学時代は遠くのほうに行っていたので家を出てたが、やっぱり誰かさんの勉強しろという言葉が気になって結構頑張ってた。
それなりに大人の遊びも覚えて、交友関係も随分広がったけど勉強のほうが楽しかったかもしれない。
お陰で就職先は選びたい放題だったが両親の強い薦めもあり地元に就職。
そして、就職後は勉強癖が直らなくなり仕事の関連書籍を読み漁り、様々な資格をとった。
仕事もそれなりに効率よくこなして、とんとん拍子に上に上がっていく。
同期中では出世頭と呼ばれたりしていた。
自分ではそれなりに努力した結果だと思ってる。