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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第48章 集合!




第3者side


それからまた時は経ち1月も終わった頃、帝光中元監督である白金の下には桃井からの手紙と共に1枚の写真が添付されていた

写真を見た白金は口元に笑みを浮かべ、外を見た。その写真が撮られた日までの、話をしよう


ある日のこと、桐皇学園の体育館では青峰が練習をしており、桃井はその練習につきつつある事を話していた



青峰
「キセキの世代で集合?」


桃井
「うん!久しぶりに集まれるといいなって!」


青峰
「会って何すんだよ」


桃井
「バスケするんだよ!」


青峰
「別にいいけどよ、なんでその日なんだ」



そう言った青峰はシュートを放ち、彼からの疑問を聞いた桃井は少し顔を赤らめながら「いや、それは…あのっ、テツくんの、誕生日だから」と言った

青峰はそれに「はあ?」となぜわざわざと疑問を再びぶつけた



桃井
「だってほら、休日だし、そういう理由があった方が集まりやすいかなって」


青峰
「へーへー」



その理由に青峰は納得したのか返事をしてまたシュートを撃った

また一方、火神と黒子は制服で道を歩いており、ふと思い出したように火神は「なあ、そういやお前さ、31日って空いてるか?」と彼に問い掛けた



黒子
「31日?はい。空いてますけど」


火神
「良かった。実はさ、」



そう火神が言おうとした突如、黒子の携帯が鳴り出し「すみません」と彼は一言謝ってから電話にでた



黒子
「はい黒子です。こんにちは桃井さん、31日?はい空いてますけど、本当ですか?はい。楽しみにしてます!」



本当に嬉しそうにして言う黒子になのか、それとも31日という言葉が出たからなのか火神は「なに!?なんかあんのか!?」と彼に問い掛けた

すると黒子は「元帝光中のメンバーで集って、みんなでストバスをしようと誘われました」と嬉しそうに言って、火神は「マジかよ!?すげぇな…」と目を見開かせてから言おうとしていた事を思い出して少し悩むような顔をした








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