第18章 幼馴染み
【みゆき、当時:小学四年生】
先生 「はーい、じゃあ、班ごとに登って行ってくださーい、先生は後ろからついていきますよー」
みゆき 「楽しみだねぇ!猿山!」
優菜 「ねぇ~!」
「えー疲れそうだよー、ウチ疲れんの嫌ーい」
「ねぇねぇ、そんなことよりさぁ、みゆきって、平塚くんと仲いいんだよね?確か、幼なじみって!」
みゆき 「え・・・?あ、うん・・・・そうだけど・・・」
戸惑いながら私はそう答えた。
「ならさ!お願い!きょーりょくしてよ!」
優菜 「あぁ、桃香、平塚くんのこと好きだもんねぇ?」
「ねぇ、西宮さんも良いでしょ?桃香のこと、協力してやってよ。」