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あーるじゅうはち
第28章 DTS製薬
そのあとの記憶はおぼろげだ。
気づいたら、ソファの上に腰掛け、触れた感触が残る唇にそっと指を乗せ、ぽーっとしていたらいつの間にか寝てしまったらしい。
抱きしめあって・・・・。
しばらく、そうしたあと、ふらついた足取りで冷たい廊下を
歩いてた。
ハッキリしているのはそれだけ。
次の日、
みんな起きたのは10時過ぎだった
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