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過去と、今と、未来の狭間で【進撃の巨人 エルヴィン 前編】

第47章 『絶世の美女』と嫉妬







「教官、趣味が良いですね・・・。
露出が凄いドレスでもこれなら厭らしさが無いです」

「やっぱ赤か~。大胆なデザインを選ぶとは予想外だったけど・・・
分隊長の胸でこれいけるの?」

「ハンジは寄せてあげると意外に胸があるから、大丈夫だよリーネ。
あとコルセットで腰を締め上げよっか」


ニファ、リーネ、ナナバがあっさりナナシの意見を受け入れ、
準備を始めたので「それで良いのか?」と問うと、
三人は「自分達で選ぶと論争で時間が掛かるから、
これで良いのだ」と返され、
つくづく女はお洒落にうるさいのだなーという感想を持った。

それぞれ趣味や好みが違いそうな女性三人が
お洒落論争を繰り広げたら、日が暮れてしまうだろう。


「ナナシ、ちょっとこれ持ってて」

「あ、教官。ついでにこれもお願いします」



考え事をしていたら、いつの間にか三人にこき使われ始め
・・・あっという間に一時間が過ぎた。




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