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恥ずかしがりやの彼女を素直にさせる方法

第5章 止められない想い。【裏要素あり】


「私も……好き。……悠」



眼を合わせ、微笑みあう。
私の心は暖かくなり、幸せを噛み締める。

ちょっと前の自分だったら想像つかなかった異性との間に生まれる幸せな時間。
そんな気持ちにさせてくれた悠がとても大切で、いとおしい。



悠の唇が近づき、重なる。
唇から熱が離れ、再び額に落ちる。



熱が離れ、眼を開くと柔らかく微笑む悠がいて



私の心を締め付けて、"好き"の気持ちを溢れさす。



悠「……着替えないとね?俺の服で、大きいと思うけど……」



悠は優しく私に服を着させていった。
服を纏うとふわりと彼の匂いがして、私の胸は熱くなった。



「あ………私の下着……どこ……?」



悠「……ああ、ブラ、持ってこようか?でも……パンツは…履けそうにないかな…」



困ったように笑う悠。
私は不思議に思い、首をかしげる。
悠は私の耳元にそっと唇を寄せる。



悠「……お前の……エッチな蜜で……濡れちゃってるからね……?」



彼の言葉と熱い息に全身が粟立ち、熱を帯びる。



「ーーーーっ!!」



悠は顔を離すと少し熱を帯びた目で私を見た。



悠「……ね?洗濯しておくから…渇くまで我慢しろよ?」



恥ずかしさのあまりうつ向くと、私は真っ赤な顔のまま頷いた。
顔を挙げられずにいると、悠が私の頭をポンポンと撫でた。



悠は私にズボンを履かせると余った裾の部分を巻き上げた。
悠は私を見て微笑むと、私を姫抱きにし、ベッドへと向かった。



ベッドに着くと悠は優しく私を降ろし、額にキスを落とす。



悠「………水、取ってくるから…いい子にまってて?」



部屋から出ていく悠を見送る。



ーー私、すごく大切にされてるんだなぁ…///
悠って…甘やかすのが上手すぎだよ……////



早くあなたの顔が見たい。
早くあなたの肌を感じたい。



今までの私と違う大胆な私。
少し恥ずかしいけど……前の私より、嫌いじゃないよ?
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