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【ハイキュー!!】〜もう一つのstory〜

第31章 プールサイド〈花巻貴大〉


そしてたどり着いたとこ

そこは…。

「ねぇ!?ここ学校のプールだよ!?勝手に入っちゃマズイよ!!」

青城プールだった。

ただ授業ではほとんど使わず、主に水泳部が使っている。

その日は休みの日だったか誰もいなかった。


貴大は少し高めの策を登り私に手を差し伸べた。

貴「しかたねーだろ!?ここしかないんだから!!
俺、お前のせいでほとんどプール入ってないんだからな?」


「そ…そうだけど。」

私はその手を掴みプールサイドに入った。


貴大は服を脱ぎ中に履いていた海パン姿になりプールの中に入った。

貴「…お前も入れよ…。」


「………じゃ…後ろ向いててよ。」


もうこの状況から逃げられないと思い私はしぶしぶ水着になってプールに入った。
でも貴大の方を見ることができなくけて背かを向けていた。


貴「もういいか?」

「ま…まだダメ…!」

貴大が振り向こうとしたから私は慌てて止めた。


貴「……。お前…本当どうしたんだよ?なんかあるなら言った方が楽になるぞ?」

後ろを向いたまま
聞いてくる貴大に
私は話し出すことにした。


「……か…体見られたくなくて………。私、スタイル良くないし…手足も細くないから…。」

貴「は?そんなことかよ…!?」


「そんなことって…!?
だって他の子はみんな細くて、キレイで可愛くてスタイルいいんだよ!?

一緒にいたら比べられそうで恥ずかしい…。


ここ何日か頑張って痩せようと思ってゴハン減らしたりしたけど全然ダメだし…。

どうしていいかわかんなくて…それで……。」


思っていたことをすべて貴大言った。


そしたら―。

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