【SPY×FAMILY】オペレーション・ヴェール【R指定】
第5章 OPERATION⑤
セリーナの手がロイドの髪を撫でながら移動し、冷たい指先がロイドの首筋を撫でた。
ロイドは背筋が痺れるような感覚に、小さく肩を震わせた。
「出来るでしょう?ロイド。貴方、完璧な恋人を演じるのが得意でしょ?」
それはまるで、暴けるものなら暴いてみろ。というセリーナの挑発にも聞こえた。
「ああ。今度は君が愛せる夫になろう」
ロイドはそう言うと、我慢が出来ない子供のようにセリーナの体を抱きしめた。
セリーナの背中を撫でながら、ロイドの手はスカートのファスナーに向かう。
ファスナーを下ろしてスカートを脱がせると、ロイドを惑わす妖艶な姿が目に入った。
「…結婚したらガーターベルトは禁止にしよう。君が服の下にそんな姿を隠して男と仕事をしているなんて、考えただけでもおかしくなりそうだ」
「…あら…、でもロイドも好きでしょう?最近は脱ぎやすくしてるのに気が付いていた?」
セリーナは自分のお腹を撫でながら、腰骨のあたりまで指を滑らせた。
セリーナの腰の側面には、ショーツの細い紐が結ばれていた。
その挑発的な装いに、冷静さを取り戻しかけていたロイドの頭がまた熱くなった。