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氷帝

第1章 跡部様とか呼ばれる人


跡部様の視界に入らないよう頑張っていたのだけど・・・
跡部様に話しかけられてしまった!
しかも一緒に下校するお誘いまで・・・!
(ど、どうしよう・・・)
「どうした、固まってるぞ。」
不思議な顔をして私を見る跡部様。
私は頭をフル回転させ【どのようにこの場を切り抜けるか】を考えた。
えと、えっと・・・あ、そうだ。
「先生との話が長引きそうだから・・・」
「アーン。それくらい待ってやる。」
・・・だめだ。
「あ、まだ私提出するものがあって!!!」
「俺様が手伝ってやる」
「大丈夫です!嘘だから!」
「アーン!?」
・・・ど、どうしよう・・・!?
あ!必殺、最終奥義!!!
「予定があるの。」
「・・・そうか。」
何かを察したのか跡部様は顔を頷けた。
よ、よかった・・・。
でも、察した表情で疑ってる表情なのが気になるけど。
はっ!?まさかインサイトを!?
そんなそんな試合以外でインサイトを使うなんてそんなそんな・・・。
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