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好きだと気づくには、遅すぎた 【ヒロアカ 轟vs爆豪】

第3章 奪ってから知った 【爆豪勝己】


「ッふ……っ、イくならイけよッ! 俺ので、イけッ……!」


「やっ、あッ……♡あぁぁーっ♡イくッ♡イっちゃうっ!!♡♡」



ズボッ、と最奥まで力任せに突き上げられた瞬間、は体を激しく反らせて二度目の絶頂に達しナカを強烈に締め付けた。



「っぐあ……ッ! クソ、出るっ……!」



波打つナカの締め付けに限界を迎えた爆豪は、射精の直前で一気に肉茎をナカから引き抜いた。
スポンッ、と淫らな音を立てて抜け落ちたペニスから、ドクドクと熱い精液が勢いよく噴き出す。



「ひやぁっ♡」



白く濃厚な熱流が、の太ももへと勢いよく撒き散らされた。



「はぁ……っ、はぁ……っ…」



自分の吐き出した精液でドロドロに汚れた彼女を見下ろし、爆豪は荒い息を吐きながら快感の余韻と歪んだ優越感に浸る。
しかし、乱れた呼吸を整えながら何気なく彼女の股間へ視線を落とした瞬間、爆豪の動きが完全に止まった——。



彼女の股から、鮮やかな朱色がじわりと溢れ出している。
彼女の柔らかい太ももを伝い、シーツへと染み作っていく赤い鮮血。
慌てて自分のペニスを見下ろすと、そこにもはっきりと赤い血が付着していた。




「………は……?」




快感の熱に包まれていた爆豪の頭が、一瞬で冷や水を浴びせられたように冷えていく。
唖然として固まり、目の前の光景が理解できずに瞳を大きく見開いた。



「テメェ……まさか……っ」




峰田の奴は確かに「轟が何度もに抜いてもらっていた」と怒り狂いながら言っていた。
だからこそ、爆豪は2人はとっくに身体を重ね、最後まで済ませているものだと疑いもしなかったのだ。



——だが、現実は違っていた。
轟はいつもの口や手で処理してもらえればそれだけで満足し、彼女の体に触れることすら一度もしていなかったのだ。
付き合っていない彼女への一線だけは、彼なりに守っていたのだろう。
つまり、目の前にいるは——さっきまで正真正銘の本当の処女だったのだ。




(あの半分野郎……手ぇ出してなかったのかよ……っ!?)




激しい困惑が爆豪の脳内を駆け巡る。
泣きじゃくりながら「痛い」「やってない」と訴えていた彼女の言葉が、すべて事実だったと思い知らされた。



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