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ずっと前から (降谷零/R18)

第32章 取り調べ(2) ※


「ほぉー?赤井のやり方と比べたな?」

「ちがっ…!零のが!!好きで!最高だなって!!」


「くっ…はははははっ!何だそれ、機嫌取りが雑すぎだろ。」

たしかに雑すぎて自分でもくすくす笑ってしまった。

「、全然足りない。後ろ向いて。」

「えっ!?退院したばっかりなのに!?」

「寝てただけだからな。それにもずっとしてないならまだ欲しいだろ?ほら、早く。」

いとも簡単に後ろを向かせられてしまう。

「ちょっと…!なんか私の扱い雑になってない?!前は『僕はムードもなくを誘わない』とか言ってたよね!?」

「くくっ。も僕の扱いが雑になってるんだからお互い様だろ?」






*

その日、何度もしつこいほど激しく抱かれ、落ち着いたころにはやっぱり甘やかしモードに入っていた。


「、一緒にお風呂に入ろう。洗ってあげる。」

「……疲れたからあとで一人で入る」


「疲れてるなら尚更一緒に入ろう」

「やだ。触るからもっと疲れるもん」


「。何で終わったら冷たくなるんだよ。今さっきまで愛してるって言い合ってただろ。
まさか僕の身体だけが目的なのか?
愛の言葉は強要されて言っただけか?」

「えぇ!?違うからっ!そんなはずないでしょ!?
終わったから冷たいんじゃなくて、零が自由すぎて怒ってるんだよっ!」


「ちゃんとのこと気持ちよくさせただろ。」

「えっ、それはまぁ、そうだけど…。
って!論点ずらすのやめて!流されるから!」


「……」

「そんな甘えた声で頼んでもだめ!」


「二人きりのときにしかできないことを、今のうちにもっとしておきたいんだ。子どもができたら、しばらくはもう…」

「…………くっ! 入り…ます。」


「ふっ…はははははっ。ほんと情に弱いな?」

「はぁ!?ひどっ!」


「子どもがいても、寝かせたあと一緒に入るつもりだから。」

「ちょっ…!騙したの!?性格わるい!」


「性格悪い僕が『めちゃくちゃ好きに決まってる』ってさっき自分で言っただろ?」

「くっ…敗北感っ!もうやだっ!!零に勝ちたい!!!」




【取り調べ】



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