第31章 取り調べ(1)
「証拠は何も出せないけど、赤井さんとは何も…、
体の関係はないし、気持ちもないよ。
“相性”はたぶんだけど、性格面か居心地のことを言ったんだと思う……」
「そうか…。わかった、のことを信じるよ。
もし、自分の意思でそうすることがあるとすれば、その時点での心にはもう僕がいないということだろ?
すぐにきっぱりとフラれるんだろうな。
まぁ…赤井から無理矢理の可能性は、否定できないが。」
ひゃぁーーーー!
何この発言!?なにかに気付いてあえて言ってるよね!?なんで?どこで?!
落ち着いて、言わないって決めたなら冷静に!
「私が赤井さんに心変わりすることは無いよ。はっきりと断ってる。
前に言ったでしょ?零以外だと虚しいし、純粋な幸せを感じられない。」
「あぁ。そうだな。
心変わりもないし、身体だけの関係もなら無いと思ってる。
は、肉体的な快楽より、心の繋がりや安心感が最重要だろうからな。
実際に僕とのときも、その傾向が出ている。」