第31章 取り調べ(1)
「私の話をしているときの零を客観的にみると、こんな感じってことかぁ…。
私が自分に妬いちゃうくらい幸せそうだから、通りで付き合ってることが梓さんにもすぐバレたはずだよね。
蘭ちゃんや園子ちゃんも同じように、私に対する零の様子から気付いちゃったし、『内緒で』って言ったの全く意味ないくらい零が出してた。」
「はははっ。あとでからポーカーフェイスどこいったって言われたよな。に対しては素っ気ないフリが難しい。どうしても愛おしさが湧くよ。」
「うっ…!そ、それは私も同じ気持ちだから…零のことばっかり言えないけども…っ。」
嬉しすぎて悶えそうになり、咄嗟に口元をおさえて耐えきった。
「いや、何言ってる。他に誰かと居るときのは僕に素っ気ないだろ。
こうやって僕の言葉に素直に悶えるのも二人のときだけだ。
まぁ、それはいい。
それよりも赤井だ。どこで会った?車には乗ってないだろうな。そもそも連絡先は処分したんじゃないのか?まさか事件のことを聞いたんじゃないだろうな?」
「えぇ!?何で話が戻ってきたの!?」
「戻すに決まってるだろ。
いいから早く答えろ。はぐらかすんじゃないぞ。」
「わかってるよ。待って何からだっけ。あー…ポアロ前にコナンくんだ!偶然会って、コナンくんは零が入院してて目を覚ましてないこと知ってたんだよね。
何があったのか知らないか聞いてみたら、赤井さんに聞いたらわかると思うっていうから……あー…えっと、なんだっけ?」
やばい。工藤くんの家に行ったら赤井さんが居たっていうのは言ってもいいのかわからない…。よく分からないけど、言わない方がいいような気がする。
「あ、そうだった。コナンくんが赤井さんに電話してくれて…えっと、来て…もらって?それで軽く怪我の理由だけ教えてくれて、まぁ、家の前まで歩いて送ってくれたって感じだったかな。」