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ずっと前から (降谷零/R18)

第29章 お見舞い


「いい仲間や友だちに恵まれそうな素敵な名前だね。
いつか、私たちの間に子どもが生まれたらその名前を付けてあげよ?
せっかく零が寝ながら考えてくれたからね。ふふふっ」

「寝ながらってなんだよ。くくっ。
それにしても不思議だな……、ぜんぶ夢だと分かると、どんな内容だったか思い出せなくなってきている。
目が覚めたときは現実のようにしっかり覚えていたんだが。」


「夢の内容って起きたら忘れちゃうもんね」

「……、忘れる前に、これだけ教えて?」


「うん、なに?」

「口でするのは得意?」

「……くち?……は?……はぁ!?
いきなり何の話してるの!?」

「教えて。、口で僕を手伝える?」

「…………やろうと思えばできるかも知れないかな」

「くくっ。それはできるときの答え方だな」

「本当に!急に何の話してるのっ!」

「安心して、たぶんこれもそのうち忘れるよ」




【お見舞い】

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