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ずっと前から (降谷零/R18)

第24章 恐怖心


「零…起きるにはまだ早いよ?」

「ん?あぁ、そうだな。なんだか寝るのが……」

「ふふっ。また怖い夢みそう?」

「……あの約束、ちゃんと覚えてるよな?」

「え、急になに?どの約束?」

「プロポーズのあとにした約束。」

「『僕の傍を離れるな』のこと?
ふふっ、もちろん覚えてるよ。」

「怖いんだ。を失うのが。
約束して、……」

「さては無事に出産できるか不安になってるんでしょー?
約束するよ。大丈夫だから、もう寝て?」


そう言って、僕を横にさせて、包み込むように抱きしめてくれた。


そうだ、これがの匂い。

なぜか、とても懐かしい気がする…──



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