第22章 幸せな日々
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数日後、結婚指輪ができたと電話が入ったため仕事がえりに取りに行った。
零とお揃いの指輪。
零も私も、指輪をつけることはないと思う。
結婚したことが広く知られると話が複雑になってしまう上に、零の潜入捜査や、透さんとしての任務にも差し支えてしまうかも知れない。
だけど、なにも一生つけられないわけじゃない。
何年後か、何十年後だとしても。
隣に零がいてくれるなら、それでいい。
ずっとずっと、二人で笑い合いながら夫婦というかたちの恋人関係を続けていきたい。
零、お願いだから、私の夢を叶えてね。
おじいちゃんとおばあちゃんになって、二人で桜並木を散歩させて。
零がいてくれないと、叶えられないから…───