第22章 幸せな日々
「いや、こんなアザになるほどソファは硬くないだろ。それに、前は何ともなかったなら昨日なにかしたとしか思えない。
思い出すから待て。
押さえつけてはいないし……いや、抵抗されて押さえたか?
に覆い被さるときは自分の身体は腕で支えていたが、体勢の問題か、押し込んだときの力加減かも知れないな。身体の重みと押し込む力が全ての背中側に…──」
「零っ!いい!原因はもういいから!
とりあえずソファを探したい…。」
「ん?あぁ、そうだな。今後はソファではしないようにすると言ってあげたいところだが、たぶん無理だから。
原因は今度検証しよう。」
「検証しなくていい…。」
「何言ってる。原因が分からないとまたこんなアザになるだろ。さすがにこれは僕も激しくしすぎたと反省したよ。
大切にすると言ったのに口だけじゃないか。」
「あ、じゃあ次からまたやさしく…」
「そうとは言ってない。」
「ソウデスカ……」
ソファーは今のと同じくらいの大きさで、比較的柔らかいL字のカウチソファーをえらんだ。
座面が広く、置き方を変えればまたベッドにもなる。
何よりデザインが個性的でオシャレ。
ついに家具を自分で選んだ!
マットレスとソファは翌日配送をお願いして、私は零にマンションまで送り届けてもらったあと、零はそのまま仕事へ出かけた。
本当、毎日忙しい人だな……。