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ずっと前から (降谷零/R18)

第22章 幸せな日々



*


「行ってくるよ。朝には戻るから。」
「ん…、いってらっしゃい……。」

起き上がって玄関まで見送ろうとしたけど、見送らなくていいと言うので、ソファで横になったまま見送った。

激しくするから身体があちこち痛い…。
一応は、申し訳ないと思ってるような顔をしてる。

「……大丈夫か?」
「うん、なんとか…。」

「シャワーはちゃんと浴びろよ?」
「わかってるよ。零のがかかったから気になるんでしょ。」


言わなくてもちゃんとするのに、
心配性というか、何というのか…──


零を見送ったあとお風呂に入り、ベタつく身体を流した。

何だか当たり前のように着けずにするようになったけど、いいのかな。

今日はナカには出してないとはいえ、そのうちできる気がする。いや、外ならできないのかな?
わかんない、確率的にどのくらい!?


早く子どもが欲しいけど、二人の時間もやっぱり欲しい。

零は……早く子どもが欲しいって言ってたし、私もそう伝えたから着けるのやめたんだよね、たぶん。

今や零は水を得た魚のようだけど……
着けてって言えば嫌な顔をせずにつけてくれそうではある、かな。


………まぁ、なんでもいいか。零の希望なら叶えてあげたい。


零の子ども、すごく可愛いだろうなぁ。

零に似たら賢い子になるのかな。

ふと、コナンくんを思い出す……
まずい。
賢すぎて零と我が子の話についていけない自分が簡単に想像できてしまう…!

子どもから“はぁ、ほんとお母さんバカだよね”って言いながら呆れた目で見られたらどうしよう…!

嘘!可愛い!そんな楽しい現実があっていいの!?



だめだ。長風呂するとのぼせるから、このおいしい妄想ネタはここぞというときのために大事に取っておこう。


それよりもフォトウェディング探しておかないと。


お風呂から上がって、適当に何か食べようと思ってキッチンへ行き、冷蔵庫の中を見る。


『食べて。』

わぁ!サンドイッチを作ってくれてる!
いつの間に?!

時間なくてギリギリまで使うって言いつつ、計画的な人だなぁ。
自分の夫がすごすぎて感動する。



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