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ずっと前から (降谷零/R18)

第17章 愛しつづけるよ ※


「うん。あとね、謝りたい事がある。これは真剣な話で。」

「…なんだ?」

「たぶん赤井さんの車の後部座席に、婚姻届を入れた封筒落とした。ごめんね……」

「……は?」

「ハンカチ出したときだと思う。暗くて手探りだったから。本当にごめん。帰ってきたらバッグになくて。
これは本気で怒って?
ぜったい茶化さず謝り倒すから。」

「はぁー……僕から連絡する。」

「こんなことで零の手を煩わせるわけにはいかないよ……さすがに自分で連絡する…。」

「連絡先を知ってるのか?」

「あー…そうだった。お願いしていい?」

「知ってるんだな?消せ。」

「ううん、登録してない。メモをもらったから探せばどこかにあるはず。」

「なら、見つけ次第捨てろ。」

「分かった。ごめんね、零に余計な面倒かけちゃって…。
月曜日に間に合わなくても全然いいからね。」

「いや、間に合わせる。何がなんでも。赤井のせいで結婚をずらすなんて屈辱だ。」

「あ…いや、それは私のせいだから……」


すぐに赤井さんに電話をしようとしていたため、いくら何でも朝早すぎると言って必死で止め、
まだ寝てもいない零には少し睡眠を取ってもらった。



──

一緒に寝ていたはずが、零は2-3時間後には起きたようで話し声が聞こえてきて目が覚めた。



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