第17章 愛しつづけるよ ※
それって、どっちにしても、思い遣ってくれてたってことでしょ…?
最初の頃は、『情緒がぐちゃぐちゃになる私を見てみたい』とかヤバい発言してたのに、いつからそんなに歪みのない愛を向けてくれるようになってたの…?
「零…ありがとう……。
私のことばっかり気にしないで、零が好きなようにしていいからね。
私……、この数ヶ月で、零に健全な愛を教えてあげられた?」
「まだ足りない。はこれからもずっと、ちゃんと60年後の結果発表まで、僕に健全な愛を教え続けて。」
「ふふっ。教えてあげたいけど、もうそろそろ駄目かも知れないな…。」
「ん?」
「最近はもう……
零の情緒を乱したくてたまらない。
もっと困らせたいし、零の剥き出しの感情をひたすら愛でたい。愛でながら更に壊れやすくしたい。
私がいないと狂いそうなほど依存して欲しい。
平たく言うと精神的に支配したい。
長期戦は確実に私が不利になるから。」
「くくくっ。もだいぶ僕に引っ張られてるぞ。
これは今のところ引き分けだな?
でもまぁ、ようやく同じ土俵に立ってくれたことは喜ばしいよ。
僕はもうとっくにに狂ってるからな。」