• 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ

ずっと前から (降谷零/R18)

第17章 愛しつづけるよ ※




── 最近、零がふつうにちゃんと優しい。

今日は始まり方が…ちょっとあれだったけど、途中からはかなり優しかった。

前はもっと……捕縛されてるの?ってくらい少しの逃げ場もなく激しかったのに。

これは…いったいなんで?
そもそもいつからこうだっけ?
なにか、あったっけ…?



「零……ちゃんと、満足してる?」

「満足してる。すごく幸せだ。」

零をじっと見つめてみるが、嘘か本当か分からない。


「本当に?最近、すごく優しくしてくれる。」

「優しいのは嫌か?」

「えっ。ううん、そういうわけじゃない。どうしたのかなって…。」

「は、優しい僕が好きなんだろ?」


────…ん?

何だろう、既視感がある。

前もこの話した?


あっ…──!



─

『確かは、優しい僕が、1番好きなんだったな?』

『最近、全然優しくできてなかったな。ゲージも溜まらないはずだ。今日それを挽回するよ』

─



まさか……?

でもその話したの、だいぶ前。

ううん、合ってる!あの後からだ!!

あれから、徐々に、優しくするのが進化していってる!!



「零……もしかして、ゲージを溜めてる、の?」

「ん?やっと溜まった?」

「えぇぇ!?あれから何週間も経ってるよ!?」

「くくっ。見直したか?」

「さ、さすが……零だね。やり遂げる意思が強い。しかもこんな、私のふざけた発言にずっと付き合ってくれてたの…?」

「いや、悪い。本当はその日の一回だけだ。」

「は?」

「は、優しくすると幸せそうだったから。その後は、愛を溜めるとか関係なく、ただそうしてあげたかった。」



/ 442ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp