第17章 愛しつづけるよ ※
そう言いながら、抱きしめたまま動きを再開してくれた。
さっきのような強すぎる刺激ではなくて、幸福感が大きく心が満たされ、全身に気持ちよさが巡る……
私のナカの気持ちのいい場所もしっかり捉えられ、さっき寸前で止まったせいもあって、ソレはすぐに訪れた。
零に、我慢できないと伝えると、耳元で「いいよ。、愛してる」と囁いて耳を舐められた。
それと同時に、幸福感と快感に全身を包まれながら迎え、強くて大きな余韻で身体が震える。
なのに、苦しくはなくて、真っ白になって溶けてしまいそうな感覚。
視界に映る青い瞳は、少し苦し気だけど、穏やかに私をしっかりと見つめている。
余韻が落ち着いた頃に、零は優しくキスを落とした。
あ…そっか…いつもは動きを止めてくれないのに、今日は落ち着くまで待ってくれたんだ………
「はぁ…はぁ……れい…気持ちい…い」
「あぁ。僕ももう限界だ…イクよ?」
苦しそうにそう言うと、何度か強く腰を打ち付け、切ない声で私の名前を呼び、小さく声をもらして、私の最奥で果ててくれた。
その瞬間の顔が、あまりにも色っぽくて見惚れてしまった。
今まで零のそのときの顔を見る余裕はなかった。
目を合わせながら最後を迎えたことは何度もあったのに。
今日初めて、ちゃんと零の表情を見た気がする。
なんて、愛おしい顔をするんだろう……
零が、達するときの私に“僕を見ろ”と言いたくなる気持ちが少しわかったかも知れない。
これはあまりにも……何かの欲がくすぐられる。
「零…すごく、愛おしい……」
「僕も、がすごく愛おしいよ…」