第17章 愛しつづけるよ ※
キャメルさんの顔色、すごく悪い…。
血が出すぎたのかな。痛みが強い?
意識を保てるように声をかけ続けた方がいいのかも。
「怪我は、腕だけですか?」
キャメル「はい。腕を撃たれただけなので…」
うたれた…?打たれた?撃たれた!?って、銃で!?
ここ、アメリカじゃなくて日本なのに!?
あ。でも米花町付近だから仕方ないか。うん、きっとそう。
「キャメルさんは日本にきて長いんですか?日本語、すごく上手ですね。イントネーションも聞き取りやすくて綺麗。」
キャメル「そうですか?はは…褒められるなんて、うれしいです。日本語は赤井さんに…教えてもらって…」
「どんなに素晴らしい先生に教えてもらっても、努力無しではここまで上達できませんから、キャメルさんが頑張った成果ですね。
私も外国語を話せますが、きっとネイティブの方々にとってはコッテコテの日本語です。ふふっ。」
キャメル「ははは…そういってもらえると…頑張って、よかったです…。アメリカは、行ったことありますか?」
「ありますよ。少し前も旅行でアメリカに。タイミングわるくて、爆弾テロの事件に巻き込まれちゃって。幸い、軽症だったんですけれどね。」
キャメル「あ……すみません、危ない目に遭わせてしまい…」
「え?なぜ、キャメルさんが…あーーー!すみません!!違うんです、責めてません!!忘れてください!!!」
キャメル「ふっ、ははははっ!うっ、いった…」
赤井「楽しんでいるところ悪いが、着いたぞ。」
よかった、やっと病院!
もう不安で泣きそうだった…!