第17章 愛しつづけるよ ※
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翌日、仕事帰りに実家へ帰り、「来週の月曜日に入籍するから~」と伝えて両親にサクっと証人の記入をお願いし、ついに婚姻届の記入欄が埋まった。
母からは「次の大安の日に入籍すると思った」とくすくす笑われた。本当、何でもお見通しのようでちょっと恥ずかしい。
「てっきり、が降谷さんにぞっこんなんだと思っていたけど、二人を見ていたらそれは誤解だったみたい。降谷さん、かなりに惚れ込んでるわね。」
「くっ…!零が親の前で涙まで拭くから…!」
「何言ってるの、そのことだけじゃないわよ。大切にしてあげなさいね。我が儘もほどほどに。」
「待って?そんな我が儘言ってない…と思うよ。たぶん、恐らくだけど。」
「ふふふっ。子育てが終わっても、あなたがどんな家庭を作っていくのかが今度は楽しみだわ。無理はしないで、幸せにしてあげなさい。支えてあげたいんでしょう?」
「えっ!?私、何も言ってないよね。なんで分かったの?」
「急に結婚を急ぎ始めたからよ。妊娠じゃないし、入籍日にこだわりもない、は結婚願望もあまりなかった。あなたの性格を考えると、相手のためしかないじゃない?」
「ちょっと…何でもお見通しすぎてもうこわいレベルだよ…。」
「あなたが分かりやすいのよ。」
どこまで私のことを把握しているのか、本当にすごいとしか言いようがない。さすが、人間関係の潤滑油みたいな存在なだけに、かなりよく人を見ている…気がする。
帰り道、零に 『婚姻届が完成したよ。』 とメッセージを送っておいた。
なんて幸せ溢れるメッセージ!
リア充だ。
すぐに返事がきて、 『ありがとう。 あと、悪いが今日は帰れそうにない。』
休みを取ったあとは忙しいようで、帰宅が深夜になるか、帰れないことが度々ある。
『あと、』 以降の文章を隠した状態で、幸せ溢れるメッセージのやり取りを記念にスクショして保存しておいた。