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ずっと前から (降谷零/R18)

第17章 愛しつづけるよ ※


茶番劇を強制終了してもらい、大人しく婚姻届の記入を終えた。

「証人二名かぁ。どうしよう。1人は父にお願いして、もう1人は……」

チラッと零を見ると、

「どちらものご両親に頼んでくれないか?」

「零がそれでいいなら、頼んでおくね。」


婚姻届の、零の両親の欄は空欄だった。あとで記入するのかな。
それとも……分からないの?
挨拶にいく話も出ていない。

……ううん、零が何も言わないのに考えるのはよそう。


「日本にいるうちに、書いてもらってくるよ。次、いつ戻るか分からないから。」

「悪いな。」

「気にしないで?誰でもいいんだから。
それで、入籍日だけど、来週の月曜日でもいいかな?ちゃんと大安ってことだけは確認したから。」

「来週?…本当にいいのか?こんなにすぐで。」

「私はいいよ。零が嫌じゃなければね?来週でも年内でも来年でも、たぶん期間をおいても選ぶ選択は変わらないから、いつでもいいかなって思ったの。」

「そうか…。僕はもちろん、早い方が嬉しい。でもその希望を叶えようとしなくていいんだぞ?」

「ううん、私も早い方が嬉しいの。月曜日の仕事帰り、一緒に区役所にいってくれる?」

「当たり前だろ。」


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