第17章 愛しつづけるよ ※
「……落ち着いた?」
「はぁ…はぁ…、違う意味で、落ち着かなくなったけど、ごめん…ありがとう。」
「の茶番に付き合おうかとも一瞬思ったけど、かなり興奮しているみたいだったから。酔っ払ってるのかとまで考えた。くくくっ。」
「びっくりした。2回目のセリフがどんぴしゃで好きだったのと、嬉しすぎたせいで暴走した。」
「さすがに僕も驚いた。突然何か始まったからな。
それにしても、なんでプロポーズよりも婚姻届の方でこんなに喜ぶんだよ。のツボが分からない。」
「それは自分でもちょっとわかんない。たぶんプロポーズは半信半疑というか、寝耳に水くらいの驚きだったから、喜びよりもびっくりが勝っちゃったような気がする。」
「考えてもいなかったみたいな反応だったもんな。何度も"ずっと傍にいて"って言い続けていたのに。まぁ、はっきりとした言葉にしていなかったせいだが。」
「ふふっ。危なかったね。プロポーズも本当だって分かった状態で聞いてたら、どんな茶番劇が始まったか分かんないよ。」
「くくっ。確かにそうだな。」